タイ語ってどんな言語?

みなさんはタイ語にどんなイメージを持っていますか?
タイ語にはいくつかの特徴があります。

母音が多く、声調のある言語です。

日本語には5個の母音がありますが、タイ語には32もの母音があります。
そのため、タイ人は微妙な音を発音したり聞き分けたりすることができるのです。

また、タイ語には声調が5種類あります。
声調とは、音の高低を表す抑揚のことです。声調が変わると単語の意味が変わります。
例えば「はし」はアクセントの違いによって、「箸」や「橋」になるように、タイ語では、声調の違いによって単語の意味が変わります。
この声調がタイ語を「優しい音」「美しい音」にしているともいえます。

単語の数が多い言語です。

maebaan
タイ人は何事も言葉で相手に伝えます。
日本人のように「あうんの呼吸で理解する」、「なにも言わなくても心が通じる」という考えはありません。
言わなければ、相手に伝わらないと考えるタイ人は、たくさんの言葉を用いて相手に気持ちを伝えます。
そのため、単語の数はとても多く、言い回しもとても多いのです。

ふたつの単語を組み合わせてできる単語が多いのも特徴です。
例えば、「母(メー)」+「家(バーン)」=「主婦(メーバーン)」や「胸(オック)」+「折れる(ハック)」=「オックハック(失恋する)」のようなものがあります。
タイ語の勉強には、新しい単語を1つ覚えると、それを組み合わせたたくさんの単語を理解できるようになる楽しみがあります。

クルクルしたかわいい文字です。

phasathai
タイ語を学ぶきっかけが「文字がかわいいから!」という生徒さんもいるくらい、タイ文字には特徴があります。
現在タイで使われている子音字は42文字あり、2文字を除いた残りの40文字は、全て丸がついています。タイ数字も「0」を除いたものは丸がついています。
丸がついているからかわいいと言われています。

この宇宙文字のようなタイの「子音字」を「母音字」や「声調符号」と組み合わせながら、独特の解読ルールし従って、パズルを解くように解読するのはきっと楽しいはずですよ!

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